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ノベルティグッズに“オリジナルエコバッグ”がおすすめの理由

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2020年7月から、プラスチック製買物袋の有料化、いわゆるレジ袋有料化がスタート。

経済産業省が2020年2月に発行した「プラスチック製買物袋の有料化」では、「有料化における価格と辞退率の相関図」として、有料化によりどれだけの人がレジ袋の受け取りを辞退したかを公表しています。

レジ袋価格1枚2円としたスーパーマーケットでは、辞退率83%、1枚5円としたホームセンターでは、辞退率なんと97%。

このようにレジ袋受け取りを辞退した人たちは、素手で全商品を持ち帰るのは難しく、自宅から持参したマイバッグ・エコバッグに入れて持ち帰るのでしょう。

実際、「買い物のときはエコバッグを持参」が習慣化したと言っても差し支えない状況となっています。

エコバッグが大進化 おしゃれで機能的

エコバッグの習慣化に伴い、エコバッグのデザインも機能も大進化を続けています。エコバッグは単に物を収納する役割から、おしゃれな注目を集めるためのグッズに、エコバッグを超える機能を持つグッズにと変化しているのです。

進化したエコバッグの事例を紹介します。

おしゃれでデザイン性の高いエコバッグ

性別を選ばず持っておしゃれなデザインのエコバッグで代表的なブランドが、「DEAN & DELUCA ショッピングバッグ」。

DEAN & DELUCA ショッピングバッグ
© 2021 DEAN & DELUCA

コットン素材のナチュラル(白)とポリエステル素材のブラックの2色展開で、着ている服を邪魔しないようシンプルにロゴが付いています。

DEAN & DELUCAのエコバッグは、使わない時はたたんでコンパクトに持ち歩けるタイプですが、収納力も抜群。

縦430mm×横370mmの縦長なので、狭い店内で前後左右の人に荷物が当たってしまう悩みが軽減されます。一方、140mmの十分なマチが付いており、パックに入った精肉・魚やお菓子の箱などを寝かせずに持ち歩けます。

便利で高機能なエコバッグ

便利な機能が付いたエコバッグもたくさん登場しています。

使わないときはバッグに入れて持ち運ぶことが多いエコバッグでは、折りたたみの収納タイプも多いですが、サンスター文具のエコバッグ「エコロン」は、逆転の発想。

エコバッグを、たたまずにクシャクシャにまるめて紐を絞るという収納方法を採用しています。

たためるエコバッグは便利ですが、エコバッグをたたむという行為が面倒という人も少なくありません。まるめて紐で絞ってコンパクトにというアイデアは、文具メーカーならではですね。

ノベルティグッズにエコバッグがおすすめの理由

レジ袋有料化などの追い風を受けて、多くの人が習慣的に利用するようになっているエコバッグは、今、ノベルティグッズとしてもおすすめです。

2021年現在、世界中がコロナ禍にあり、週末にエコバッグを持ってまとめ買い&家に籠もるという生活スタイルが続いていることも、エコバッグ需要を後押ししています。

配布するノベルティグッズとしてエコバッグをおすすめできる理由は、次の3点です。

SDGsを企業ブランディングに活用できる

レジ袋有料化の取り組みの背景には環境問題があります。特に海洋プラスチックごみによる汚染は深刻で、レジ袋を有料化することでプラスチックごみの削減に大きく寄与すると期待されています。

環境問題の他、世界が抱える問題を解決し、持続可能な社会をつくるために、2015年9月の国連サミットで採択され国連加盟193カ国が合意した目標が、「SDGs(エスディージーズ:Sustainable Development Goals)」。

国連と聞くと私達の生活との関連がイメージしにくいですが、SDGsの17のテーマを順番に見ていくと、私達が気軽に貢献できるテーマが含まれていることに気づきます。

例えば、「目標14: 海の豊かさを守ろう」「目標12: つくる責任つかう責任」などは、私達がエコバッグを活用してレジ袋を減らすことも大きく貢献しそうです。

もはや環境問題や世界の問題に背を向けて自社の利益だけを追求する企業は、見向きもされません。

逆に、世界的な目標や環境問題に向けて取り組む企業は、ユーザーも評価するため、ブランドイメージの向上の目的で、SDGsを活用する企業も増えています。

ノベルティグッズとしてエコバッグを配布することで、SDGsへの取り組みをアピールできるのです。

SDGsに関しては、他にも記事を書いていますので、ご興味あればご覧ください。

デザインの自由性が高いためブランドイメージに合わせて作れる

ノベルティグッズは、作りやすいだけでなく、ブランドイメージを損なわないように制作できるグッズでなくてはいけません。

エコバッグは、付加する機能は自由、色も材料も選択の幅が広く、ブランドイメージに沿った仕上がりを実現しやすいノベルティグッズです。

例えば、SDGsを意識してオーガニックコットンやリサイクルポリエステルなどの素材を選ぶのも是非採用したいアイデアです。

安価・短納期・小ロットも可能

折りたためるコットンのエコバッグで1枚140円ほど、収納ケース付きのバッグでも1枚350円ほどで、オリジナルのテキストやイラスト入りエコバッグが制作できます。

また、100枚程度の小ロットで制作することができるため、小規模企業や小売店でも気軽に作れます。

また、金型が必要となる成形品のノベルティグッズと比較して、エコバッグの製作工程は少ないため、短納期で制作することができるのもメリットです。

オリジナルのエコバッグの制作を専門に行っている業者もあるため、オリジナルグッズを作るまでのハードルが低い点も無視できません。

オリジナルのエコバッグを販促で配布してみては?

工夫次第で様々なアイデアが実現できるオリジナルのエコバッグ。
販促に使うときのポイントを2つ紹介します。

ターゲットがどのようなシーンで使うかをまず考える

まず、販促したいターゲットユーザーがエコバッグを使うシーンをイメージします。

このときに、「20代女性・毎日仕事帰りに駅チカのコンビニに立ち寄り、ペットボトル2本とスナック菓子2袋を購入するのが日課」など、具体的な1名の人物像”ペルソナ”を設定するのがおすすめです。

ペルソナの行動パターンを深堀りしていくことで、販促したいターゲット層が便利だと感じるエコバッグの形が見えてきます。

使用シーンや用途に合わせてデザインや機能を選ぶ

エコバッグなら、折たたみ型や紹介した折りたたまず収納できるタイプなど、様々な形状を選べます。
また、アイスを溶かさず持ち帰れる保冷機能や、温かい食品を冷やさない保温機能など、エコバッグにあったら嬉しい機能を簡単に付加できます。

ペルソナを使って想定したエコバッグの使用シーンや用途に合わせて、デザインや機能を選んでいけば、迷うことなく自社オリジナルのグッズを設計できるでしょう。

まとめ

ノベルティグッズにはオリジナルのエコバッグをおすすめする理由について紹介してきました。

今ではさまざまなエコバッグが作られていますので、販促を踏まえたノベルティグッズとして企画するときは、何よりも他社との差別化を行い、ターゲットユーザーに注目されることが重要です。

NOVEZOには、オリジナルエコバッグの知見が満載。お気軽にお問い合わせください。

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企画・編集:
NOVEZO編集部
ライティング:
コンドウマリ

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