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英語「ノベルティ」の意味って?ヒットさせるノベルティのつくり方も解説

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「ノベルティ」は英語。どんな意味がある?

ノベルティというと、一般的には無料で配布される販促品を意味しますが、そもそもの意味は何なのでしょうか?

ノベルティは英語で、綴りは「novelty」。発音は【nɑ́vəlti】で前にアクセントがあります。Weblio英和辞書によれば、意味は「珍しさ、目新しさ、新しい物、(おもちゃ・装飾品などで)目先の変わった小物の商品」などです。

私たちが日頃使っている、販促品としての「ノベルティ」の意味は「(おもちゃ・装飾品などで)目先の変わった小物の商品」を指しますが、英単語の「novelty」は「目新しいもの」を意味するので、常用している「ノベルティ」は一種の和製英語です。英語でノベルティを表現するなら「promotional(宣伝用の)」「merchandise(マーチャンダイズ・商品)」といった単語を活用して「promotional goods」「free merchandise」などと言うでしょう。

語源をたどると、ラテン語の「nov=新しい」から派生したようです。名詞形として「novelty」が誕生しました。

常に新しさを提供するコラボ・ノベルティ

英語の意味がわかったところで、販促品としての「ノベルティ」に「novelty(珍しさ、目新しさ)」をプラスして成功した事例をご紹介します。ノベルティは販促品ですから、人の興味関心を引きつけるのが使命。珍しさや目新しさはノベルティに欠かせない要素でもあるのです。

ノベルティで話題を集める鉄板の手法はコラボレーションです。特にキャラクターとコラボしたノベルティは、そのキャラクターのファンがこぞって欲しがる人気アイテムになります。キャラクターグッズを集めるコレクターも多く、SNSでも話題になりやすいのがメリット。コラボによってブランドの魅力を底上げしつつ、一気に認知度を高める起爆剤にもなります。

最近はアニメのキャラクターだけでなく、アイドル「AKB48グループ」を筆頭としたアイドルグループ、「君の名は。」などの人気映画、「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」などのゲームなど、知名度が高いコンテンツとのコラボがあちこちで広まっています。

コラボは話題を集めターゲットを定めやすい

ビックリマンプロジェクト
ⓒLOTTE/ビックリマンプロジェクト
http://bikkuri-man.mediagalaxy.ne.jp/

数々のコンテンツとコラボしてきた「ビックリマンチョコ」は、1977年から発売されているロッテのチョコレート菓子。封入されているシールが大人気で、1980~1990年代に一大ブームを巻き起こしました。キャッチーなパッケージや魅力的なキャラクターはもちろん、シールのキラキラ感や質感が子どもたちの心を掴んだのです。

ただ、ヒット後は売り上げが伸び悩み、子どもたちからの人気は落ちていきました。購入するのは昔を懐かしむ30~40代の男性が中心になり、大人買いを楽しむ層がなんと9割以上を占めていたのです。

そこで復刻版を発売して再ヒットしたのですが、それも回数を重ねるごとに売り上げが下がっていき、「このままではいけない」と着手したのがコラボ企画。昔のファンだけでなく、10~20代の若い人々にも手に取ってもらえる商品を目指し、話題性を重視した企画を多数考案しました。現在では、アニメ「ワンピース」コラボによって10~20代の割合が8%から35%にまで増え、30~40代の比率は落ちたものの売り上げは堅調。大学生の認知度も格段に上がりました。

コラボを実現させるコツとは

では、人気コンテンツとのコラボはどうやって実現させるのでしょうか? 通常であれば広告代理店を挟んで交渉するケースがほとんどですが、「ビックリマン」の担当者はあえて広告代理店を挟まず、直接交渉したと言います。その理由は、「ビックリマン」のコンセプトである「人をビックリさせること」を主軸とした尖った企画をコラボ先に理解してもらい、熱意を伝えるため。間に会社が入れば入るほど企画はありきたりになってしまいがちです。

とはいえ、なかなかOKはもらえなかったそうです。少しずつ実績を積み重ねることで、名前が知られるようになり、横のつながりが生まれ、紹介によってコラボ交渉がスムーズに進むようになりました。紹介だと信頼されやすく、コラボのハードルがぐっと下がるのです。

AKB48グループとのコラボでは、直接交渉したことで人気メンバーがSNS上で告知するなど露出を増やし、ほかのグループからもコラボ依頼が舞い込んだとのこと。今後につながりそうなコラボを行うことも、ブランド力を高める手段です。

年齢層ごとにノベルティを使い分ける

ただ、コラボノベルティばかりに頼っていてもブランド本来の魅力が伸びません。ノベルティを継続して配布する場合、ターゲットを少しずつずらすことでファンの層が広がり、新しい魅力を訴求しやすくなります。メインターゲット向けの企画は大事ですが、そればかりだと顧客が固定化してしまい、なかなか新規顧客獲得につながらないものです。

顧客が高齢化している場合は、適宜若い世代を取り込む必要があります。その際は、従来型のノベルティグッズだけでなく、デジタルノベルティを提供するのも有効。最近メジャーなノベルティとして定着しつつあるのがLINEスタンプです。SNSメッセージアプリ「LINE」で利用できるオリジナルスタンプを配布し、消費者が日常的なコミュニケーションで商品やサービスに触れることで、認知度と親密度を高める効果が期待できます。

ミドル層を取り込みたいなら、「健康」がキーワード。体のケアに貢献するグッズは実用的で無駄にならず、健康意識が高い消費者から支持される傾向にあります。エクササイズバンドや湿布などのお役立ちグッズをノベルティにすれば印象に残しやすくなるでしょう。肩こりケアのグッズはミドル層ではなく社会人全般のニーズが高いので、年齢を気にせず老若男女に広くアプローチできます。

ミドル層を取り込みたいなら「健康」がキーワード

消費者の購買欲を刺激するノベルティを

ノベルティを通じて商品・サービスに付加価値をプラスし、新しい魅力を生み出すことも可能です。商品の使い方紹介もそのひとつ。ノベルティによって商品・サービスの新しい楽しみ方を提案するのもよいでしょう。

クッキーの「オレオ」は、売り上げが伸びるバレンタインシーズンに若い年代に向けて初心者向けのレシピ・常温で持ち歩けるレシピ・SNS映えするレシピなどを用意し、レシピ動画メディア「DELISH KITCHEN」を活用してSNS上で動画配信しました。レシピ開発時に重視したのは、ありそうでなかった新しさ。オレオの新しい使い方を発信し、バレンタインのニーズにもしっかり応える内容にして販促につなげたのです。

このレシピや動画もひとつのノベルティですが、店頭ではレシピ動画にも登場する「オレオワックスペーパー」をノベルティとして展開。ネットとリアルの両方で一貫した販促を行い、昨対比で売り上げは120%に成長しました。

このように、ノベルティは使い方次第で新規顧客獲得にもリピーター創出にもつなげられます。常に新しい魅力を提供する販促施策として、ぜひ積極的に活用してみてくださいね。

ノベルティ企画・制作会社をご紹介します

ライティング:秋 カヲリ

三度の飯より執筆が好きなライター・コピーライター・心理カウンセ ラー・YouTuber取材メディア「スター研究所」編集長。求人広告・化粧品広告のマーケティング&制作、社史制作を経て、2016年より フリー。得意分野は心理カウンセリング、採用・人事、マーケティング、美容、恋愛・結婚。都内在住、一児の母。

編集:
NOVEZO編集部

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