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食品業界の販促・プロモーション目的別成功事例!<2021年最新版>

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調味料・小麦粉・油などの食品原料や、パン・菓子・冷凍食品などの加工食品、ビール・清涼飲料水・コーヒーなどの飲料を、開発・製造して消費者に提供する食品業界。

食品業界の動向や、販促・プロモーション事例について紹介します。

食品業界の動向

経済産業省が公開している「商業動態統計」によると、百貨店・スーパーにおける、 2020年度の飲食料品の販売額合計は、約13兆1166億円。

小売業全体では、新型コロナウイルス感染症の影響から衣料品が不振だったことなどにより、6年連続の販売額減少となっている一方、飲食料品小売業に絞ると、14年連続の販売額増加となっています。

食品業界は堅調に推移していると言えますが、その理由は内食需要が高まったこと、また、需要が継続しているためと分析されています。

百貨店・スーパーにおける飲食料品販売額の合計
経済産業省「商業動態統計
Copyright Ministry of Economy, Trade and Industry. All Rights Reserved.

ただし、食品業界が堅調なのも、各企業が販促・プロモーションの努力を行っているからこそです。

本記事では、近年話題になった販促キャンペーンのうち、成功事例を達成した目的別に紹介します。

あの会社はこんな販促・プロモーションで成功している!事例4つ

販促活動やキャンペーンの目的は、新規顧客開拓やリピーターの創出など、様々です。
目的ごとに行うべき販促・プロモーションも異なります。

特に今回取り上げる事例では、それぞれ次のような目的を持ってキャンペーンを行っていたようです。

新規顧客開拓
リピーター創出
客単価アップ
需要の創出

では、それぞれの販促・プロモーションの成功事例を見ていきましょう。

新規顧客開拓を目的とした販促・プロモーション事例

販促活動の基本は、新規顧客の開拓です。
新規顧客の獲得のために行うキャンペーンでは、潜在顧客に新商品やサービスを認知してもらうために、主に、オープンキャンペーンの手法を用います。

新規顧客の開拓を目的としたキャンペーンでは、企業の公式Twitterアカウントをフォローした後、商品名入りのハッシュタグを付けてリツイートしてもらうなど、SNSの活用が広がっています。

亀田製菓「みんなで選ぶ、どの味ハッピー!?プロジェクト」

亀田製菓「みんなで選ぶ、どの味ハッピー!?プロジェクト
COPYRIGHT ©KAMEDA SEIKA CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED

3種類の味の中から、食べてみたい「ハッピーターン」を投票するだけという簡単な応募方法で、広く浅く参加者を集めるキャンペーンを展開したのが、亀田製菓。

みんなで選ぶ、どの味ハッピー!?プロジェクト」は、抽選で450名にハッピーターンオリジナルのぬいぐるみや詰め合わせボックスが当たるというキャンペーンでした。

また、知名度抜群のお菓子「ハッピーターン」ならではなのが、単なるオープンキャンペーンではなく、既存顧客のファン化にも繋がるキャンペーンでもある点です。

投票で1位を獲得した「食べてみたいハッピーターン」は、実際に期間限定で商品化されるという、ハッピーターン好きには見逃せないキャンペーンとなっています。

なお、候補の3つの味、至福のチーズ味・ごきげんわさびマヨ味・しあわせの塩キャラメル味のうち、1位を獲得したのは「至福のチーズ味」で、得票数は42,274票でした。

至福のチーズ味のハッピーターンは、2022年1月に期間限定発売予定です。

リピーター創出を目的とした販促・プロモーション事例

商品を購入した人の満足度を上げて、リピーターを創出。さらにはファン化やロイヤルカスタマー化へと繋げていく目的で販促・プロモーションを行います。

既存の顧客を対象としているため、主に、懸賞参加の条件として商品購入を求めるクローズドキャンペーンの手法を用います。

キャンペーンによりCS(顧客満足)を向上させることで、既存客が競合商品へブランドスイッチすることを防ぐという狙いがあります。

ヤマザキ「春のパン祭り」

ヤマザキ「春のパン祭り
Copyright (C)Yamazaki Baking Co., Ltd. All rights reserved.

パン食文化の本場フランスのデュラン社製(アルク・フランス社)の白いお皿がもらえるキャンペーンとして有名な、「春のパン祭り」。
1981年からスタートし、2021年でなんと41回目という人気キャンペーンです。

春のパン祭りキャンペーンは、購入を促すノベルティが魅力的なだけでなく、”毎年開催してくれる”安心感から、リピーター化とファン化に成功しています。

客単価アップを目的とした販促・プロモーション事例

顧客1人あたりの購入単価を上げる目的で、販促・プロモーションを行います。

具体的には、コンビニやスーパーなどで、特定の食品を購入することが習慣化している顧客に対し、魅力的なノベルティを提供してまとめ買いを訴求します。

カルビー「きら夢キャンペーン」

カルビー「きら夢キャンペーン
© Calbee

カルビーの「きら夢キャンペーン」では、応募した人から100名に、人気ポテトチップスが24袋入っているという「ドリーミーバッグ」が当たります。

このキャンペーンへの参加条件が、ポテトチップスのうすしお味・コンソメパンチ・のりしおから、いずれか3品を購入するというもの。
ポテトチップス好きなら、まとめて3袋購入して応募したくなること間違いなしです。

需要の創出を目的とした販促・プロモーション事例

江崎グリコは11月11日を「ポッキー&プリッツの日」と制定。
さらには、日本記念日協会から認定を受けており、 「ポッキー&プリッツの日」 は、 日本記念日協会お墨付きの記念日となっています。

このように、全く存在していない需要シーンを新たに創出して、商品やサービスの販売に繋げている販促・プロモーション事例もあります。

生み出した需要シーンが認知されて、定着するまでに時間がかかるものの、定着後安定した売上が見込めます。

江崎グリコ「ポッキー&プリッツの日」

江崎グリコ株式会社「ポッキー&プリッツの日
Copyright©2021 EZAKI GLICO CO.,LTD. All rights reserved.

江崎グリコは、同社の製品、ポッキーやプリッツを4つ並べると「1111」に見えることから、11月11日を「ポッキー&プリッツの日」と制定。

さらに、制定日は平成11年11月11日と、”1″ が6個並ぶという記念すべき日でした。

「ポッキー&プリッツの日」がスタートしてから、今日、十分認知されるまで20年余り。

超長期的な視点で実践して、成功した販促キャンペーンとなっています。

まとめ

食品業界において話題になった販促キャンペーンのうち、成功事例を紹介してきました。

どの成功事例も、元々持っていた認知度を活かしたり、逆に全くのゼロ状態から新しい需要を生み出したりと手法は様々です。

食品業界での販促について具体的に相談をしたい方は、お気軽にNOVEZOにお問い合わせください。

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