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これでアイデアに困らない!販促の種類と成功事例6選!

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販促とは

より多くの商品を売るための活動を「販売促進(販促)」または「セールスプロモーション(SP)」と言います。

インターネットやSNSが普及したことにより販促の方法は多様化しましたが、大きく分けると「オンラインによる販促」と「オフラインによる販促」の2つに分類できます。
詳しくは「販促はマーケティングの基礎 販促の種類と特徴を10の事例で紹介」をご覧ください。

販促のアイデアはたくさんありますが、大切なのは商材や目的に合った販促手法を選ぶことです。商材や目的に合っていない手法で販促したら、どんなに労力をかけても成果(売上)につながりません。

今回、販促のアイデアをいくつかピックアップし、成功事例も含めてご紹介します。ぜひ、プロモーションのヒントにしてください。

ポイントサービス

ポイントサービスは鉄板の販促方法です。
ポイントを貯めて割引サービスを利用できたり、商品や景品と交換できたりとお得な特典を受けられるので、顧客はお得感を実感でき、継続利用しやすくなります。

ダスキンの家事代行サービス「メリーメイド」は、プレゼントカタログ「メリーゴール」を10年以上前から導入しています。
定期利用しているユーザーは継続してポイントが貯まっていく仕組みで、商品への交換率は上々。
交換商品をダスキンスタッフが直接届ける点はダスキンならではの強みで、顧客との関係性構築に貢献しています。
このように、ポイントサービスは継続利用を促し、リピーター創出に効果的な販促アイデアです。

チラシ配布

地域密着型のサービスであれば、チラシ配布もいまだに有効な販促アイデアです。先ほど紹介したダスキンも、新規顧客獲得の要は各家庭へのチラシ配布。
チラシはユーザーのニーズを捉えるのがカギです。
地域性に加えて、梅雨ならカビ対策、年末なら大掃除キャンペーンというように、季節のお悩みを踏まえてチラシを作成し、配布しています。

また、チラシではキャンペーン限定価格を打ち出すのもポイント。
ダスキンは初回特別料金でトライアルを促したり、期間限定価格でキャンペーンを実施したりと、さまざまな施策を通じて定期利用へとつなげています。

ポスティング以外にチラシの配布場所をつくると間口が広がります。
ダスキンはマンションのエントランスや病院など、利用者層が集まりやすい場所でパンフレットを配布しています。
さらに、産婦人科には産前産後の母親向けのプランを紹介するリーフレットも。
家事に労力を割けなくなる女性のニーズを捉えて配布しています。

こうした展開は、法人向けのサービスも実施していて、各施設との関係ができているダスキン独自の強みでもあります。
法人と個人の両方にサービス展開している企業であれば、こうした相乗効果を生む横の展開も販促アイデアに盛り込んではいかがでしょうか。

定期サービス

定期サービスの導入もひとつの販促アイデアです。
お得な定期価格を設定することで、顧客の離脱を防ぎリピーター確保を期待できます。
とはいえ定期サービスの申し込みはハードルが高いのも事実。
価格のほかにも定期利用ならではの付加価値をつけて、ブランドの固定ファンになってもらう必要があります。

固定ファンづくりに適しているのが、定期的なリーフレットの配布。
先述した家事代行サービス「メリーメイド」は、会報誌「クオリティタイムス」を年に4回発行し、スタッフが顧客に手渡ししています。
一番目立つ表紙にはサービスの特徴や思いを、中面には「ホットワインでリラックスした生活」「五感で楽しむ和食器の活用法」といった暮らしのヒントを掲載して、良質な読み物に仕上げています。
こうしたツールでマンネリ化を防ぐのも、定期サービス普及のカギです。

プレゼントキャンペーン

ソフトバンクモバイル「家族でチャレンジ!お父さんガチャキャンペーン」
ソフトバンクモバイル「家族でチャレンジ!お父さんガチャキャンペーン」
© SoftBank Corp.
https://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2014/20141217_02/

販促の肝は、競合他社との差別化でもあります。
商品やサービス事態での差別化が難しい場合、そんな時に取り入れたいのがプレゼントキャンペーン。
来店者へのキャンペーンは、それ自体が店舗に足を運ぶ理由になり、差別化につながります。

ソフトバンクが店舗にガチャの自販機を設置し、来店者にCMで人気の「お父さん」グッズのプレゼントキャンペーンを実施したところ、ガチャを回して中身を確認するまで販売員が接客できました。
通常の来店だとパンフレットを渡すだけで終わりがちな接客も、来店限定のキャンペーンならば顧客との会話が生まれ、営業できるのです。
営業力に自信がある場合におすすめの販促アイデアといえるでしょう。

「お父さん」グッズのガチャは、「白戸家」という家族をCMで描き続けてきたことによって培われた高いブランド力とキャラクターの人気が土台にありますが、家族連れの来店を増やすという目標を達成するために、子どもだけでなく大人もノスタルジーを感じてワクワクするガチャの自販機をフックにしました。
ガチャは2人以上の家族来店でチャレンジできます。
その結果、キャンペーンの来店者数は累計200万人以上、コストパフォーマンスも前年比120%と高い販促効果を発揮したのです。

ノベルティ配布

い・ろ・は・す BEAMS DESIGN 限定グッズが必ずもらえるキャンペーン BEAMS Webサイトより
©Coca-Cola(Japan)Company,Limited
©BEAMS Co., Ltd.

ノベルティも王道の販促アイデアです。
ノベルティは企業名やブランド名、商品名などのロゴが入ったグッズのことです。
顧客が喜ぶアイテムを選び、推したい商材とノベルティを掛け合わせ、効果的なキャンペーンにつなげるのがポイントです。
さきほど紹介したソフトバンクもノベルティを数多く配布している会社で、常に目指している目標や抱えている課題を意識し、目標達成や課題解決ができるノベルティ配布を心がけています。

売上を伸ばすのに有効なノベルティの配布方法は、一定数、あるいは一定金額以上購入した人を対象にしたプレゼントキャンペーンです。
商品についているバーコードを集めて応募するタイプのキャンペーンが多いです。

コカ・コーラの「BEAMS DESIGN 限定グッズが必ずもらえる!! キャンペーン」では、ミネラルウォーター「いろはす」のバーコードを24枚集めればオリジナルマルシェバッグ、48枚集めればオリジナルアルミタンブラーがもらえます。
人気ブランド「BEAMS」とコラボしたのもポイントで、注目度を高めつつBEAMSユーザーを新規顧客として取り込む狙いもあります。

伊藤園の「野菜をぐいっと飲もう!キャンペーン」では、野菜ジュース「充実野菜」「1日分の野菜」のバーコードを20枚以上集めると手動スムーズ―ミキサーが、バーコード5枚でちびまる子ちゃんの野菜実感コップが必ずもらえます。
枚数に応じて商品のランクを変えられるのがいいですね。

必ずもらえる!野菜をぐいっと飲もう!オリジナルグッズ 伊藤園キャンペーンサイト
Copyright©All Rights Reserved. ITO EN,LTD.
©さくらプロダクション/日本アニメーション

コラボレーション企画

人気のキャラクターや他社ブランドとのコラボレーションは、新規顧客を生み出し、ブランドイメージを定着させることにもつながります。
とはいえ、まったく違うターゲット層を持つブランド同士がコラボレーションしてもうまくいきません。
販促のポイントは、同じターゲット層と似た世界観を持っているブランドとコラボレーションすること。
そうすれば高い相乗効果を発揮できます。

このポイントを踏まえてコラボレーション企画を成功させたのが、ポッキーとスヌーピーのキャンペーンです。
CG/3D 映画『I LOVE スヌーピーTHE PEANUTS MOVIE』が公開されたタイミングで、江崎グリコの「ポッキー」と漫画「PEANUTS(ピーナッツ)」のコラボレーションキャンペーンが実施されました。
期間限定商品として「ピーナッツポッキー」を販売し、スヌーピーファンを取り込んだのです。

ポッキーの核となる価値は「share happiness!」、つまりシェア。
同キャンペーンの目的は「ポッキーをシェアする機会の多発化・自発化」でした。
消費者がまわりの人たちとポッキーをシェアして楽しさを体験し、人間関係を豊かにすることを目指しています。
漫画「PEANUTS(ピーナッツ)」ではスヌーピーを中心にさまざまなキャラクターが豊かな関係を築いており、ファン層も若い女性が中心。
コラボレーションの対象として理想的です。
こうしたキャンペーンでは、開始前に販路の確認などを入念に行って準備するのがポイント。
コラボレーション企画はメディアにも取り上げられやすいので、プレスリリースも行いましょう。

まとめ

販促アイデアは豊富にありますが、成功した事例を分析すると、消費者のニーズを捉えたうえで求められる仕組みをつくっています。

そして、アイデアに基づいて企画された販促物は消費者に購買行動を促す効果が高いので「ターゲットにどんな内容を、どのように伝えるのか」を設計すれば、さらに効果的な販促ができるでしょう。
販促物に関しては「販促物とは?販売促進の方法、販促物の種類、成功事例を解説」も参考にしてください。

今回ご紹介したアイデアを参考に、ブランドのポジショニングを明確にし、魅力を最大化する販促を考えてくださいね。

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ライティング:秋 カヲリ

三度の飯より執筆が好きなライター・コピーライター・心理カウンセ ラー・YouTuber取材メディア「スター研究所」編集長。求人広告・化粧品広告のマーケティング&制作、社史制作を経て、2016年より フリー。得意分野は心理カウンセリング、採用・人事、マーケティング、美容、恋愛・結婚。都内在住、一児の母。

編集:
NOVEZO編集部
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