「JapanマーケティングWeek春」予定通り開催!
はあ~。
首都圏では緊急事態宣言が再発令になって、先の見えない状況が続きますね。
ほんとだぞう。
自由な営業活動ができなくて悩んでいるビジネスマンも多いんじゃないかな。
そんな中、嬉しいニュースがあるんですよ!
毎年この時期に開催されている「JapanマーケティングWeek春」が予定通り開催されるんですって!※
おお。
でも、大丈夫なの?
展示会のホームページには、政府、自治体、展示会業界のガイドラインを基に対策を講じて、出展社、来場者の安全を確保し開催すると書いていました。※
※2021年1月8日時点の情報です。
※万が一、政府等から開催中止要請があった場合、主催者が展示会の開催または延期・中止を判断する場合があります。
なるほど。
それは明るい話題だぞう!
マーケッターはもちろん、なかでも「販促EXPO(エキスポ)」は販促担当者にとって欠かせない展示会だからね。
毎年大盛況ですもんね~。
そこで今回は、主催者のリード エグジビションジャパンさんにお邪魔して、今回の見どころや来場するメリットなどをうかがうことにしました。
いいね!
コロナ禍の中で開催する意義や会場での対策についても、ぜひ聞いてみたいぞう。
インタビューさせていただくのは、JapanマーケティングWeek事務局長の大久保直博さん、広報担当の神田百合野さん。
では、お二人よろしくお願いいたします!
ずばり「JapanマーケティングWeek」とは?
さっそくですが、「JapanマーケティングWeek」ってどんな展示会なんですか?
一言で表すと「売れるしくみ」が出展されている展示会です。
売上を上げたい、販路を広げたいと思っている経営者、営業マン、マーケッターなどの方々が、その方法を探しに来られる場所ですね。
たとえば、どんな企業が出展しているんですか?
「JapanマーケティングWeek」は「販促EXPO」を含めて7つの展示会で構成されていて、それぞれをテーマとした企業が出展しています。
たとえば「営業支援EXPO」では契約や請求のクラウド化、オンライン商談など。
「Web販促EXPO」ならWebマーケティングやプラットフォーム構築、ECやSNSの活用など。
「販促EXPO」ではノベルティや記念品、キャラクターグッズなどが多数出展されています。
今回から新たに加わった展示会もあるそうですね。
「海外プロモーションEXPO」ですね。
たとえば「海外に自社製品を売りたいけれど、どこから手をつけていいか分からない」「いずれインバウンド需要が戻ってくるときに備えたい」という企業さんが一から相談できる場になっています。
バイヤーにとっては、今は海外と直接行き来できない厳しい状況ですが…
リアルな行き来ができないからこそ、海外とのビジネスには新しい提案が必要ですよね。
それを見つけていただけるのが、この「海外プロモーションEXPO」。
海外とのパイプを持った企業やリサーチ会社などが多数エントリーしていますから。
なるほど。
実際に渡航できなくても、ここで海外ビジネスをサポートしてくれるパートナーが見つかるわけですね。
それはありがたいぞう。
新型コロナの展示会への影響は?
気になるのはコロナ禍での開催ということですが、影響はありそうでしょうか?
昨年9月の「Japan マーケティング Week夏」の際も、影響を考慮しながら開催しましたが、その時も「開催してくれてありがとう!」というお声が圧倒的に多かったです。
特に出展社さんの中には、この展示会に合わせて年間の事業計画を立てられているところもありますから。
「開催してくれてありがとう!」という声は、マーケッターや販促担当の来場者にとっても同じかもしれませんね。
そうだと思います。
それまでオンラインで資料請求して見積もりを取っても、予算に見合っているのかピンと来なかった方が、リアルの場で実物のノベルティに触れながら比較・検討したら、スムーズに答えが出た。
そういう来場者さんが多くて、やはり展示会は必要だよね、というお声をたくさんいただきました。
たしかに、ノベルティって画像だけでは決めきれない・・・
販促担当者にとっては「あるある」かもしれないぞう。
また、コロナ禍において政府、自治体、展示会業界のガイドラインに合わせて、入場制限などのルールづくりをしました。
今回も政府の方針に従って運営する予定です。
それ以外でも、すべての参加者のマスク着用、サーモグラフィでの体温測定、会場内の常時換気、すべての出入り口に消毒液を設置するなど、万全の対策を整えています。
いつもの大混雑がないのはちょっと寂しいけど、それなら安心して参加できそうだぞう。
この状況だからこそ、リアルな展示会の価値が際立つ
来場者の声にもありましたが、特に販促品はオンラインではディティールが分からないし、やっぱり手に取ってみたい。
コロナ禍で自由に行動できない中、たくさんのノベルティの実物が一度に見られる展示会は、今まで以上にありがたい存在という気がします。
参加者のみなさんの反応から、私たちも展示会に新しい価値が出てきたように感じているんですよ。
Web広告やオンライン営業は定着しましたが、実際には限界を感じている方も多いですよね。
営業マンやマーケッターであれば、やはり実物に触れたい、相手の顔を見ながら1対1で商談したいという思いがあるはず。
でもコロナ禍の今はそれが難しいし、そもそもたくさんの販促品を比較・検討したいとき、1社ずつアポイントを取って訪問するのは現実的ではないですよね。
それに対して、展示会は1日で数百もの企業とリアルで対面できる場です。
これはもともと展示会が持っている本来の役割ですが、その価値がここにきて急激に高まっている感があります。
たしかに、オンラインばかりで人と会えない今だからこそ、直接会って話せる機会はものすごく貴重だぞう!
今後ビジネスもwithコロナで進めていくとしたら、展示会はますます欠かせない存在になりそうですね。
しかも、必要なサービスがスムーズに探せるように、環境が整っているわけですし。
あらかじめ出展社をチェックして、商談の予約をすることもできますよ。
製品の特徴から検索もできるので、「こんなノベルティがほしい!」から出展社を探して、アポイントを取っていただけば、待ち時間もなく効率的に会場を回っていただけると思います。
もう一つ私たちがこだわっているのは、すべてのブースにテーブルとイスを用意すること。
展示会ではカタログ集めに終始したり、立ち話で商談を進めてしまいがちですが、そうではなくしっかりと対面で話をすることで、初めて実のある結果につながると思うんです。
たしかに、カタログの情報ならWebでも集められるけど、リアルな対面の商談はここでしかできないから、その価値を生かしたいですよね。
リアルの場というメリットはほかにもあって、テーマの違う7つの展示会が同時開催なので、会場を回っていると思いがけない発見があるんですよ。
目的はノベルティだったけれど、こんな販促の方法やアイディアもあるのか、こんな面白い企業があるのかなど、想定外の出会いがあるというのも展示会ならではですね。
講演やセミナーも人気ですよね。各分野のトップランナーの話を直接聞ける、貴重な機会です。
そうですね。
毎回ここでしか聞けない話がポンポン出てくるので、これを目当てに来場される方も少なくありません。
今回はワークマンの土屋哲雄さん、ラグビーワールドカップ2019で事務総長代理を務められた鶴田友晴さんなどにご登壇いただく予定です。
う~ん魅力的な人選!
それは楽しみだぞう~!!
本当ですね。
今日は、開催にかける熱意がすごく伝わりました。
ありがとうございました!
こちらこそ、ありがとうございました。
徹底したコロナ対策を実施していますので、安心してお越しください。
いや〜正直、少し心配していたけど、コロナ禍で普段リアルな活動が出来ないからこそ、短時間にアイデア収集と具体的な商談が出来るリアルな展示会の貴重さを再確認したぞう。
そうですね。
私たちもマスクなどの感染対策はしっかりして、こんな時だからこそリアルな場で「売れるしくみ」を探しに行きましょう!
展示会概要
展示会名称:第4回 Japan マーケティング Week【春】
主催 :リード エグジビション ジャパン(株)
会期 :2021年1月27日(水)~29日(金)
時間 :10:00~17:00
会場 :幕張メッセ
後援 :(公社)日本マーケティング協会
構成展 :第4回 販促 EXPO【春】
第4回 Web販促 EXPO【春】
第4回 営業支援 EXPO【春】
第4回 看板・ディスプレイ EXPO【春】
第2回 店舗運営 EXPO【春】
第4回 広告宣伝 EXPO【春】
第1回 海外プロモーション EXPO【春】
招待券お申し込み(無料)>
本展でのコロナ対策について>
取材先:リード エグジビションジャパン 大久保さん 神田さん
JapanマーケティングWeek事務局長 大久保 直博さん
広報担当 神田 百合野さん
- JapanマーケティングWeek春:https://www.sp-world-spring.jp/ja-jp.html
- 販促EXPO春:https://www.sp-world-spring.jp/ja-jp/about/spexsp.html
- 企画・編集・撮影:
- NOVEZO編集部
- ライティング:
- 後藤由里子
- 写真提供:
- リード エグジビションジャパン